従来のWindows向けDockerに比べて、WSL2で動くDocker Desktopは、Linuxがネイティブに動くため起動が速くパフォーマンスが高い、動的メモリにメモリを確保するためリソースを有効活用できる、Docker自体の起動が速いなどの利点があるそうです。
Windows 10+WSL2環境にDocker Desktopをインストール
先日、Windows 10にWSL2(Windows Subsystem for Linux)をインストールしましたが、Windows向けのDockerもWSL2に合わせてアップデートされましたので、インストールしてみました。
Win10にWSL2とUbuntu 20.04をインストールする
Windows 10には「WSL(Windows Subsystem for Linux)」という、Windows上でLinuxディストリビューションを動かす仕組みがあります。Windows 10 May 2020になって、このWSLもバージョン2にアップデートされました。
WSL 2は、WSL 1よりもよりネイティブにLinuxが動くようになり、DockerもWSL 2に対応したものが公開されているようです。今回は、このWSL 2をインストールしてみました。ついでに、WSL1時代にインストールしていたUbuntu 18.04もWSL 2で動くように設定します。