ですが、いろいろ調べてみると、LinuxディストリビューションのDockerイメージから簡単にWSL用のディストリが作成できるみたいですので、その方法を使ってWSL2でCentOSなどの環境を構築する方法を紹介します。
今回はCentOS、AlmaLinux、Rocky Linuxを例に紹介しますが、Dockerイメージさえあれば、他のディストリでも同様に構築可能かと思います。
ですが、いろいろ調べてみると、LinuxディストリビューションのDockerイメージから簡単にWSL用のディストリが作成できるみたいですので、その方法を使ってWSL2でCentOSなどの環境を構築する方法を紹介します。
今回はCentOS、AlmaLinux、Rocky Linuxを例に紹介しますが、Dockerイメージさえあれば、他のディストリでも同様に構築可能かと思います。
WSL2が公開されて以来、Windows版DockerもWSL2上で動くようにバージョンアップされました。従来のDockerに比べて、WSL2バックエンドなDockerは、起動が速く軽量、などの特徴があるそうです。
以前、Windows 10のWSL2環境にDocker Desktopをインストールする記事を書きましたが、その時に比べてWindowsのInsider Preview版ではWSL2のセットアップも簡易化され、手順が変わっています。
ということで、Windows 11のInsider Preview版を例にとって、WSL2バックエンドなDocker Desktopをインストールする方法をまとめました。
Windowsであればバイナリファイルが配布されていますし、WSL2(Windows Subsystem for Linux)のUbuntuを使えば公式マニュアル通りにインストールできると思いますが、今回はDockerの練習もかねて、Dockerを使用しました。
従来のWindows向けDockerに比べて、WSL2で動くDocker Desktopは、Linuxがネイティブに動くため起動が速くパフォーマンスが高い、動的メモリにメモリを確保するためリソースを有効活用できる、Docker自体の起動が速いなどの利点があるそうです。