WSL 2CentOS,CentOS8,Docker,Linux,Windows,WSL2

CentOS/Alma/RockyのWSL環境をDockerイメージから構築する
Windows 10以降、仮想環境中でLinuxディストリビューションを動かす「WSL」という機能が搭載されています。基本的に、そこで使えるディストリビューションは、Microsoftストアで配信されているもののみですので、CentOSなどは利用できません。

ですが、いろいろ調べてみると、LinuxディストリビューションのDockerイメージから簡単にWSL用のディストリが作成できるみたいですので、その方法を使ってWSL2でCentOSなどの環境を構築する方法を紹介します。

今回はCentOS、AlmaLinux、Rocky Linuxを例に紹介しますが、Dockerイメージさえあれば、他のディストリでも同様に構築可能かと思います。

2021年8月10日WindowsWindows

wingetを使おう 中編:wingetでソフトを管理する
Microsoftのパッケージ管理ソフト「winget」の使い方を紹介します。wingetは、Linuxでいうaptやyum、dnfなどに相当するツールで、wingetコマンドを通して、wingetリポジトリ(や、将来的にはMicrosoftストア)で配布されているソフトを導入することができます。

中編のこの記事では、wingetを用いたアプリのアンインストールやバージョンアップ、インストール済みソフト一覧の取得やソフトの一括インストール方法を紹介します。

2021年8月9日WindowsWindows

wingetを使おう 前編:wingetのインストールと基本操作
Microsoftは現在、wingetというツールを開発中です。wingetは「Windows Package Manager」の略称・コマンド名で、Linuxでいうパッケージ管理ソフトにあたるツールです。Debian/Ubuntu系の「apt」、Red Hat/CentOS系の「yum」や「dnf」のWindows版だ、と言った方が分かりやすいかもしれません。

wingetを使えば、コマンド一つでソフトのインストールができますので、パソコンの初期設定の自動化が行いやすくなります。また、ソフトの一括アップデート(upgrade)もできるそうです。

そんなwingetですが、2021年5月にバージョン1.0が公開され、実用レベルになってきたみたいですので、紹介します。

WSL 2Docker,Linux,Windows,Windows 11,WSL2

Win11+WSL2にDocker Desktopをインストール

WSL2が公開されて以来、Windows版DockerもWSL2上で動くようにバージョンアップされました。従来のDockerに比べて、WSL2バックエンドなDockerは、起動が速く軽量、などの特徴があるそうです。

以前、Windows 10のWSL2環境にDocker Desktopをインストールする記事を書きましたが、その時に比べてWindowsのInsider Preview版ではWSL2のセットアップも簡易化され、手順が変わっています。

ということで、Windows 11のInsider Preview版を例にとって、WSL2バックエンドなDocker Desktopをインストールする方法をまとめました。

2021年7月18日WindowsWindows,Windows 11

現在、Windows Insider Preview参加者向けにWindows 11のプレビュー版が配信されています。

7月15日に、最新のプレビュー版であるビルド22000.71が配信され、うちのパソコンにも落ちてきましたが、どうもバグが多くてまともに使えない雰囲気でした。おま環の可能性が高いですが、全く使えないレベルだったので、私は22000.65へロールバックしました。

Windows Insider Previewはあくまでプレビュー版ですので、バグはあって当たり前ですので、実環境で利用している方は気をつけましょう。