ですが、いろいろ調べてみると、LinuxディストリビューションのDockerイメージから簡単にWSL用のディストリが作成できるみたいですので、その方法を使ってWSL2でCentOSなどの環境を構築する方法を紹介します。
今回はCentOS、AlmaLinux、Rocky Linuxを例に紹介しますが、Dockerイメージさえあれば、他のディストリでも同様に構築可能かと思います。
ですが、いろいろ調べてみると、LinuxディストリビューションのDockerイメージから簡単にWSL用のディストリが作成できるみたいですので、その方法を使ってWSL2でCentOSなどの環境を構築する方法を紹介します。
今回はCentOS、AlmaLinux、Rocky Linuxを例に紹介しますが、Dockerイメージさえあれば、他のディストリでも同様に構築可能かと思います。
WSL2が公開されて以来、Windows版DockerもWSL2上で動くようにバージョンアップされました。従来のDockerに比べて、WSL2バックエンドなDockerは、起動が速く軽量、などの特徴があるそうです。
以前、Windows 10のWSL2環境にDocker Desktopをインストールする記事を書きましたが、その時に比べてWindowsのInsider Preview版ではWSL2のセットアップも簡易化され、手順が変わっています。
ということで、Windows 11のInsider Preview版を例にとって、WSL2バックエンドなDocker Desktopをインストールする方法をまとめました。
CUDAを利用したソフトの開発・利用はWindows側でも可能ですが、Linuxに慣れた方はWSL2のUbuntuでCUDAが利用できた方が便利でしょう。現在は、WSL2のプレビュー版とCUDAドライバーのプレビュー版を利用すればWSL2上でもCUDAが利用可能ですので、その環境構築のしかたをまとめました。
日本語版のWindowsを利用していてもWSL中のUbuntu環境は英語設定のままですので、WSLgを使ってGUIアプリを起動すると日本語が文字化けしてしまいます。ターミナル上で動くCUI (CLI) アプリであれば、Windows Terminalなどのターミナルソフトが日本語に対応しているので問題ないものの、GUIアプリは日本語非対応のままだとどうしようもありません。
そこで、本記事ではWSLg環境で動くGUIアプリを、日本語表示・日本語入力に対応させる方法を紹介します。
WSL2 (Windows Subsystem for Linux)は、Windows上でLinuxを動かす仕組み(の第2世代)で、Ubuntuなどのディストリビューションをインストールすれば、Windows上でUbuntuのアプリが利用できます。また、WSLg (Windows Subsystem for Linux GUI)は、WSL2にインストールしたGUIアプリを利用する仕組みです。従来は、VcXsrvなどのXサーバーアプリを経由してGUIアプリを表示させる設定が必要でしたが、Win10 Insider PreviewからはWSLgのプレビュー版が配信され、VcXsrvなどを入れなくてもGUIアプリが利用できるようになりました。
現在、Windows11のInsider Previewが配信されていますが、それでもWSL2やWSLgが使えるみたいですので、インストール方法と使い方をまとめました。