宮城県大河原町の「おおがわら天然温泉 いい湯」を利用してみました
宮城県柴田郡大河原町の温泉「おおがわら天然温泉 いい湯」を利用してみました。
こちらは「とんとんの丘」という公園の一角にある温泉で、バーベキュー施設や、「もちぶた館」という豚肉加工品の販売所も併設されています。温泉の館内にはレストランもあり、こちらも豚肉料理がそろっています。
「おおがわら天然温泉 いい湯」へのアクセスと併設施設
アクセス
「おおがわら天然温泉 いい湯」は、宮城県 柴田郡 大河原町にあります。
クルマで行く場合は、東北道の白石ICか村田ICから20分くらいのところです。電車で行く場合、最寄りは東北本線の大河原駅ですが、それ以降の交通機関はなさそうなので、クルマで行くのがよいと思います。
付近には次のような看板があります。駐車場には「とんとんの丘」と書かれた木のアーチがかかっていますので、通り過ぎないように気を付けましょう。駐車場は充分に広いですし、第2・第3駐車場もあるみたいです。
併設の施設
こちらの温泉は、「とんとんの丘」という公園(?)の一角にあります。それぞれどういう関係なのかはよく分かりませんが、豚にちなんだ施設があります。「とんとんの丘」の公式サイトはこちらです。
建物が三つ並んでいますが、一番手前（写真右）にはバーベキュー施設があります。
その隣（次の写真の右）には「もちぶた館」という食材屋さんがあります。豚肉や豚肉加工品が数多く販売されています。
「おおがわら天然温泉 いい湯」の概要
公式サイトはこちらです。
上記外観写真の一番奥（写真左）が温泉施設です。
営業時間
温泉の営業時間は10時～22時(最終入場21時30分)ですが、私が行ったときは新型コロナウィルスの影響で営業時間が短縮されていました。（ただ、2021年6月12日のお知らせによると、通常の営業時間に戻したそうです）
また、温泉の館内にあるレストランの営業時間は11時～21時(ラストオーダー20時45分)です。
入館方法と入館料
建物に入ったら100円リターン式のげた箱がありますので、そちらに靴をしまって入館します。券売機で入浴券を購入したら、げた箱のカギと入浴券を受付に渡すと、脱衣所ロッカーのカギを渡してくれます。
入館料は大人800円、小人400円です。17時以降は割り引かれて大人500円、小人250円になります。
館内施設
デッキテラスのところには有料のマッサージチェアがありました。館内を奥に進んでいくと、「四季彩」というレストランがあります。さらに奥に進むと温泉 脱衣所入り口があり、その奥には宴会用の貸し切り部屋があるようです。
食事処「四季彩」
館内には「四季彩」というレストランがあります。畳の座敷席で、空いている席に座ればよいようです。席にはメニューが置いてありますが、注文は店員を呼ぶのではなく、券売機での食券を購入して店員に渡すスタイルです。
料理が出来たら店員が持ってきてくれますし、食べ終わったらそのまま席を立てば店員が食器を片付けてくれます。食券購入とお冷だけは自分で、という半端なセルフサービスのスタイルでした。
また、この食事処も豚肉料理がメインとなっています。今回私は、ヒレカツ御前（1120円）を頼んでみました。
この食事処とは別に個室もあり、昼は2名以上、夜は4名以上で予約可能なプランがあるようです。
温泉
温泉は石造りの「石乃湯」と木造りの「木乃湯」があって、週ごとに男女を入れ替えて営業しているようです。
のれんをくぐると脱衣所に入ります。脱衣所にはこれらの設備があります。
- カギ付きのロッカー
- 洗面台：2つ
- ドライヤー：通常のものが3つと、有料のダイソンが1つ（5分500円）
- トイレ
- 体重計：小学校の保健室にありそうなアナログの体重計でした
また、浴室に入るとこんな設備があります。
- シャワー：10席くらい
- シャワー席には、リンスインシャンプーとボディーソープが用意されています
- 屋内：
- 大浴場
- サウナ：私が行ったときは、コロナの影響で同時に3人までの人数制限がありました
- 水風呂
- 屋外：
- 大浴場
- たる風呂：1人～2人くらいのサイズ
私が行ったときは、食事処では「黙食」、浴室では「黙浴」と書かれた貼り紙が貼られていまして、マスクなしでの会話は控えるように呼びかけられていました。
温泉は、種類は多くないものの、屋内・屋外ともに広いお風呂があってくつろげます。また、17時以降は入館料が割り引かれて500円で入浴でき、気軽に立ち寄れます。
温泉以外にも、「とんとんの丘」には動物たちがいて、毛刈りなどのイベントも開催されているようです。また、バーベキュー施設や豚肉加工品などを販売する「もちぶた館」もあるなど、併設の施設も充実しています。
近くに寄られた際は、ぜひご利用ください。