設定画面からラズパイをRead-onlyに設定する

コンピューターRaspberry Pi

何年も前に「そのうち遊んでみよう」と思って買ってみたラズパイを、ようやく起動してみました。

ネットで調べていたら、SDにOSを書き込んでそのまま使っていると、「SDカードが読み書き寿命で死んでしまう」、「電源ぶつ切りするとファイルシステムが壊れる」などが起きるため、ルート( / ディレクトリ)をリードオンリーでマウントすることをおすすめしているサイトがありました。

以前はGitHubにまとめられている方法で設定するのが主流だったようですが、今はRaspbian標準の設定としてリードオンリーでのできるようになったようですので、それを紹介します。

今回の環境

この記事では、これらを使用しています。

  • 本体:Raspberry Pi 3 Model B
  • OSイメージ:2020-02-13-raspbian-buster-full.zip
  • 32GB microSD
  • その他、ディスプレイやキーボード等

ラズパイ本体はTechShareが販売している、ケースとヒートシンクがついたものです。たしかMaker Fairで買ったものだったと思います。

OSイメージは現時点で最新のRaspbianを使用しています。今回紹介する方法は、2019年にできるようになったようです。古いバージョンの人も、アップデートすれば同様に設定可能だと思います。

また、SDへの書き込みはRaspberry Pi Imagerを使用しました。OSイメージファイルとSDカードを選択するだけで書き込めるため、簡単でした。

リードオンリーの設定をする

SDにOSを書き込んだら、ラズパイに差し込んで起動します。

初回起動時、言語の設定やディスプレイの設定をするガイダンスが表示されますので、画面にしたがって設定していきます。未確認ですが、最後に聞かれるソフトのアップデートをしないとダメかもしれません。そうでなくても、ソフトは最新版の方が良いと思いますので、アップデートしておきましょう。(この部分は、ガイダンスに従うだけですし、他のサイトでも紹介されていると思いますので割愛します)

ソフトのアップデートが終わって再起動したら、リードオンリーの設定を行います。

左上のラズパイマークから設定→Raspberry Piの設定 を開きます。

パフォーマンスタブを開いて、Overlay File SystemのConfigureボタンをクリックします。

出てきたダイアログで、OverlayをEnabledに、Boot PartitionをRead-onlyに設定します。

OKを押して閉じていくと、再起動を促されますので、再起動します。

これだけで良いみたいです。試しにファイルを作成したり、Chromiumの設定を変えたりしても、再起動後には元に戻っていると思います。

リードオンリー設定の解除

リードオンリーの設定をしたままだと、ソフトの設定を変更しても次回起動時に戻ってしまいますし、ソフトのアップデートも行えません。その場合は、一時的にリードオンリーの設定を解除する必要があります。

解除方法は、上記のOverlay File Systemの設定画面でDisabled、Read-writeにするだけです。

ただし、両方同時に解除することはできないらしく、OverlayをDisabledにして再起動、その後Boot PartitionをRead-writeにして再起動、と2回再起動が必要です。

リードオンリー設定を解除して再起動したら、ソフトの設定変更やアップデートを行っても恒久的に保存されます。

メモ

created by Rinker
¥5,918 (2020/07/07 13:29:25時点 楽天市場調べ-詳細)
各ウェブサイトを「Raspberry Pi」で検索します。表記の価格は「アイオープラザ 楽天市場店」で販売されているラズパイ4のものです。
created by Rinker
¥2,330 (2020/07/07 16:09:47時点 楽天市場調べ-詳細)
最大読み込み速度:95MB/s、メーカー5年保証付き