パイオニアのETC2.0ユニット「ND-ETCS2」の案内ブザー音
カーナビの購入に合わせて、ETCユニットも購入しました。
カーナビはパイオニアのサイバーナビなので、カーナビ連動のためETCユニットもパイオニアです。また、せっかくなのでETC2.0しよう、ということでND-ETCS2を選びました。
昔からパイオニアのETCユニットは「ブザー音(ビープ音)が耳障り」というレビューをよく見かけます。この機種もブザー音が鳴るのですが、その音が気になる方もいると思いますので、音を撮ってみました。
ND-ETCS2の紹介
パイオニアのETC2.0ユニットです。
ETC2.0なので、首都圏迂回ルートを通った場合の割引や、一部のインターチェンジで道の駅・ガソリンスタンド利用のために一時的に高速から降りたりできます。
また、サイバーナビと連動できますので、ナビ経由でこれらの機能が使えます。
- 音声案内(カード認証、利用料金など)
- 渋滞情報や工事情報を音と絵で案内
- 渋滞情報を考慮したルート案内
- ETCカードの有効期限を文字で表示
- 利用履歴の表示
この機種は、本体とアンテナが別体のものですので、アンテナだけルームミラー付近に取り付けて、本体は見えないところに取り付けたりできます。
ご自身で取り付ける場合でも、お店でセットアップが必要だと思いますので、ご注意ください。
ETCユニットの音
ETC関係の案内は、連動しているナビの方から音声案内が流れます。そのとき、ETCユニットからもブザー音が鳴ります。
他のメーカーと異なり、この機種は音量調節やブザー音のオン・オフなどはできないようです。私はグローブボックスの中に取り付けているのでちょうど良い音量ですが、膝付近やコンソールに取り付けた場合は結構うるさいと思います。
このETCユニットの音をいくつか撮ってみました。連動させているカーナビは、パイオニアのサイバーナビ 910系(AVIC-CZ910-DC)です。
エンジンの始動・停止とカード抜き差し
エンジンを始動すると、ETCユニットから「ピ、ピー」とブザーが鳴って、カーナビが起動したら「ETCカードを認証しました」という音声案内が流れます。
カードを抜くときは、特に音はしません。足元にETCユニットを取り付けていると、たまにETCカード イジェクトボタンを押してしまうことがあると思いますが、カードが抜けたことに気付かないかもしれません。
エンジンがかかっているときにETCカードを差し込むと、エンジン始動時と同じようなブザーと音声案内が流れます。
ETCカードを挿したままエンジンを切ると、「ピピピ・・・」とカード抜き忘れのブザーが鳴ります。
高速に乗るとき
高速に乗る際にETCゲートを通る時は、単に「ピー」と鳴るだけです。特に案内などはありません。
高速から降りるとき
高速から降りる際にETCゲートを通るときは、ETCユニットから「ピー」とブザーが鳴り、ナビから利用料金の音声案内が流れます。
カード挿し忘れ
インターチェンジの手前や高速道路中には、ETCカードの挿し忘れを案内するアンテナが設置されています。
カードを挿さずに挿し忘れお知らせゲートを通過すると、ETCユニットから「ピーーー」とブザーが鳴って、ナビから「ETCカードを確認してください」という音声案内が流れます。
その他
その他、音は撮れていませんが、このようなときにブザー音が鳴るそうです。
おまけ:アウトランダーPHEVへの取り付け
2020年式アウトランダーPHEV(GG3W)への取り付けですが、オートバックスの人に勧められて本体はグローブボックスの上段に取り付けました。ETCユニットとクルマの説明書を一緒に上段に入れる感じになります。
また、ETCからカーナビにつなぐ配線は、グローブボックスのライトの穴から通せます。
昔の年式アウトランダーPHEVは、ETCユニット置き場があったらしいですが、今の年式ではなくなってしまったようで、こちらに取り付けました。
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