Pixel 4のカメラでダメなところ
HDR、夜景、天体などが綺麗に撮影できるGoogle Pixel 4ですが、やはりスマホである以上、写りの良さには限界があります。
今回はあえて、Pixel 4で撮った写真のうち、「これはダメだ」と思った写真をいくつか紹介します。
強い直射光源があるとスミアが入ってしまう
2020/7/5追記:
この間、テレビで「レンズを指で拭うと、指の脂が筋状に付いて、点光源を撮るとスミアが入る」と紹介されていました。それが原因な気がしてきました。今度確認してみます。
夜景を撮っていると、街灯が入ってしまうことがあると思います。このとき、街灯がこちらに向いていると、スミア状の光が入ってしまいます。(CMOSセンサーでしょうし、光が曲がっていますので、厳密にはスミアではないと思いますが・・・)
この光は、横長に持ったときには縦方向、縦長に持ったときは横方向に入るようです。
こちらの写真では、照明の部分から上下方向に光が伸びています。

こちらの写真は、左上に街灯があったのですが、そこから右方向に光が伸びています。

ただし、この光は太陽光(朝日)では起きませんでした。夜景の時に起きやすいのか、いまいち再現性がありませんでした。

夜景だと、街灯のゴーストが目立ちやすい
レンズ内で光が反射してしまう「ゴースト」が起きやすいようです。これは、前機種のPixel 3でも同様でした。
下記の写真で、雲の上に並んでいるUFOみたいな光はすべてゴーストです。


やはり暗所はざらつく
暗所に強いPixelシリーズですが、やはり暗所ではざらつき感が出てしまいます。
ただ、これは手持ちで撮れるほど高感度で撮影しているためと思いますので、しょうがないでしょう。おそらく、他のスマホと比べたら綺麗に撮れているんじゃないかと思います。
こちらの写真は遠くからスカイツリーを撮ったものですが、空の部分がざらついています。

夜景モードにするとざらつき感は抑えられますが、結構ディテールが潰れてしまいます。

まとめ
Pixel 4で写真を撮ってきた中で、いくつか「ダメだ」と思った写真を紹介しました。
スミアとゴーストについては特定の条件で起きるものですので、うまくアングルを変えたりすれば回避できるでしょう。
悪い点があるとはいえ、夜景を含めて多くのシーンで綺麗に写真を撮ってくれるPixel 4には大満足です。
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