「クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館)」を利用してみました

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大分県由布市、湯布院温泉にあるクアハウス「クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館)」を利用してみました。

由布市が経営する施設で、通常の温泉と、水着着用の「バーデゾーン」、トレーニング施設があります。水着はレンタルも行っており、バーデゾーンには様々な浴槽があるそうです。

今回は、温泉だけ利用しました。温泉自体はごく普通のお風呂+露天風呂でしたが、駐車場があって、ボディーソープ等も用意されており、気軽に湯布院温泉に入れます。(付近の温泉では、安いところだとボディーソープ等や駐車場がなかったりするようですので、ご注意ください)

「クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館)」の概要

「クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館)」は、大分県由布市の湯布院温泉にある温泉施設で、由布市が運営しています。飲食施設はないようです。

クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):入り口

料金と営業時間

バーデゾーンと温泉を利用する場合の入浴料は、貸し水着とタオルがついて大人830円、小人620円です。温泉のみの場合は大人・小人ともに520円で、この料金にタオル貸し出しなどは含まれません。販売のタオルは100円、レンタルの水着やバスタオルはそれぞれ200円です。(写真を撮り忘れましたが、建物入り口横の看板に書かれていました)

営業時間は10時から21時30分までで、最終受付は21時までです。定休日は第2・第4木曜日だそうです。他の施設だと新型コロナの影響で営業時間が短縮になっていたりしますが、私が行ったときは、普通の営業時間でした。

クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):外観

アクセス

住所は「大分県由布市湯布院町川上2863番地」です。

公共交通機関で行くなら、JR久大本線 由布院駅が最寄り駅で、徒歩10分くらいの距離です。駅を出てまっすぐ歩くと五差路に出ますので、鳥居の道に進みます。

しばらく歩いて、大分川の橋を渡った先にあります。

車で行くなら、E34大分道の湯布院ICが最寄りです。由布院駅のあたりから、道が狭く人も多いので、気をつけて進みましょう。駐車場は20台分くらいありました。目印はこちらの看板です。

クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):この看板が目印です
クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):この看板が目印です

「クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館)」の利用方法

入館方法

入場時、新型コロナの影響の影響で住所・名前・電話番号の記入が必要になっています。入館してすぐに記入台がありますので、記入して持って行きます。由布市内の方は、受付の所にある市内の人専用の紙に記入するようです。

クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):入り口で住所等を記入します

靴を脱いで、靴は100円リターン式のげた箱にしまいます。鍵は、退館まで自分で持っておきます。

クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):下駄箱は100円リターン式です

続いて、受付で体温を測り、住所の紙を渡して、料金を支払います。今回は、温泉だけしか利用しませんでしたが、バーデゾーンを利用する場合の水着レンタルも、ここで行うんだと思います。

館内

受付を済ませたら、館内を進んでいきます。廊下を進むと、左右に男女の脱衣所がありますので入ります。水着着用のバーデゾーンを利用する方も、脱衣所で水着に着替えるようです。

クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):受付を済ませたら奥へ進みます
クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):館内マップ

バーデゾーン

今回、私は利用しませんでしたが、水着着用エリアがあります。そちらには、かけ湯、打たせ湯、泡風呂、サウナ、プール(入浴しながら運動できる浴槽?)、ジャグジー、水風呂があるそうです。

ちなみに、他サイトのの口コミを読むと、プールはウォーキング専用で、泳ぐと注意されるようです。水泳目的なら他の施設がよいと思います。

クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):バーデゾーン入り口

入浴

脱衣所は、こんな設備が用意されていました。

  • ロッカー:
    縦長のタイプで100円リターン式です。密回避のため、1列飛ばしで使用禁止になっていました。
  • トイレ
  • 体重計
  • 洗面台とドライヤー:
    各5個くらいありました。ドライヤーの持ち手の消毒用に、アルコールとペーパーも用意されていました。
  • 私物を置く台:
    通常、入浴時の私物(石けんなどを入れるかご等)を置いておく台は浴室に用意されていますが、この温泉では脱衣所にありました。

また、浴室はこんな感じでした。

  • シャワー:
    7席くらいあって、リンスインシャンプーとボディーソープが用意されていました。椅子や洗面器は奥の方に置いてありますので、持ってきて使用します。使い終わったら戻しましょう。
  • 室内のお風呂
  • 露天風呂

冷水器はなかったと思います。また、サウナは水着着用エリアにあるそうです。

室内の温泉は古めの銭湯のような感じで、露天風呂もそれほど大きくありませんが、ゆっくり休めます。地元の方に話しかけられたのですが、その方曰く「運動もできるし、市営で安いので、湯布院温泉で一番よい」とおっしゃっていました。

その他施設

脱衣所とバーデゾーンの間には、トレーニングルームがあります。他には、仮眠室、休憩室等もあるそうです。

クアージュゆふいん(湯布院健康温泉館):トレーニングルーム

リンク

公式サイトはこちらです。由布市が運営しているようですので、市のホームページ内に クアージュゆふいん の公式サイトもあります。

こちらは、大分県の観光案内サイトです。