大分県九重町「せせらぎの湯」を利用してみました
大分県九重町の温泉「せせらぎの湯」を利用してみました。
国道387号沿いにあって、「宝泉寺温泉」の近くにある温泉です。4つの源泉から温泉を混ぜて使用しているそうで、飲用可能の温泉です。内風呂は熱め、露天風呂はぬるめの温度でした。露天風呂には打たせ湯もあり、周りは(多分)もみじに囲まれているので、紅葉シーズンは綺麗だと思います。
大浴場は大人400円で入れます。また、家族湯もあるそうです。
営業時間と入浴料
営業時間は8時から20時です。最終受付は分かりませんでしたが、20時までに出るならいつ入場しても良いのかもしれません。
大浴場(民家の湯)の入浴料は大人400円、子供200円です。大人は回数券が用意されていて、13枚セットで4,000円です。
また、家族湯(奥ノ院)は1時間1,500円から利用できます。ただし、家族湯は「男子のグループは御遠慮ください」とのこと。
その他、タオル200円、バスタオル400円、カミソリ100円で販売されています。
他の温泉ですと、新型コロナの関係で入場の際に検温が必要だったりしますが、この温泉では検温はありませんでした。ただし、大浴場も5人までの人数制限があるそうです。
アクセス
住所:大分県 玖珠郡 九重町 菅原 1440
国道387号沿いにあります。割と町から外れた山の中にあって、公共交通機関はなさそうですので、ここへ行く際は車が必要です。最寄りの高速道ICは、E34大分道 九重ICで、そこから約10km、20分ほどです。ただし、記事執筆時点、この近辺の国道387号は工事で片側交互通行になっており、もっと時間がかかるかもしれません。
「せせらぎの湯」という名前の温泉は日本にいくつもあるようですので、カーナビで検索する場合は間違えないように気をつけてください。近隣の「宝泉寺温泉」で探しても良いかもしれません(「宝泉寺温泉」から南西へ2kmほどの所にあります)。
緑色の「民家の湯 せせらぎ温泉」の看板が目印です。
駐車場は、道沿いに約10台分あります。交通量がありますので、バック駐車のために頭を道路に出す際は気をつけましょう。
入館・受付
大浴場と家族湯は別の所にあるようですが、家族湯を利用する人も、受付は大浴場のところで行います。ここから入ると受付に行けます。
受付で入浴料を支払います。今回私は、大浴場を利用しました。
受付を済ませたら、そのまま奥へ進んで大浴場へ向かいます。大浴場は、毎週男女を入れ替えているそうです。
家族湯は、受付の建物の外にあります。建物を出て左手にあるようです。
大浴場へ入浴
大浴場は、受付奥に入口があります(前掲の写真)。そちらから脱衣所に入れます。
脱衣所に入ったら靴を脱いで入ります。げた箱はありませんので、靴は脱いでそのままです。
脱衣所にはこれらの設備がありました。
- ロッカー:
鍵なしロッカーがたくさん、鍵付きのロッカーも確か20個分くらいありました。ただし、鍵付きロッカーは1回100円の有料で、リターン式ではありません。 - 洗面台:2つ
- ドライヤー:1つ
ドライヤーは風量が強く、熱風の温度は2段階で調整できるものでした。 - ベビーパウダー(?)
- トイレ
また、浴室の設備は次の通りでした。
- シャワー:3席くらいで、温度調整はできません
- シャンプー、ボディーソープ
- 洗面器:浴室に入ってすぐ左手に置いてあります
- 内風呂(大浴場)
- 水風呂:
“風呂"と言う名前でしたが、人が入るようなサイズではありませんでした。かけ湯のような感じで水が張ってあります。 - 露天風呂、打たせ湯(2席)
室内、露天ともにとても広く、ゆったりできますが、それに対してシャワーの数は少ない印象でした。室内の温泉は少し高めの温度で、露天風呂は少しぬるめでした。露天風呂の一角に、天井から温泉が落ちてくる打たせ湯が2席分あります。
こちらの温泉は、4つの源泉を混ぜて使用しているそうです。飲用できるとのことで飲んでみましたが、無味無臭でした。
また、室内の床は木製のすのこになっています。結構滑りやすいので気をつけましょう。
その他
- 露天風呂の周りは緑に囲まれています。もみじのようですので、秋に来たら紅葉が綺麗かもしれません。
- 脱衣所の外には休憩スペースがあります。飲食店はありませんが、持ち込んで休憩スペースで飲食することができるそうです。
- 脱衣所前にも温泉が流れていて、温泉を飲むことができます。
- 受付には看板猫がいるようです。
リンク
多分、せせらぎの湯の公式サイトはこちらです。Flashが使われていて、管理されてない感のあるWebサイトですが、下部の「温泉」、「施設」などをクリックすると、詳細ページへ行けます。どうも、料金の情報は更新されておらず、今と異なります。この公式サイトによると、正式には「九重“夢”温泉郷 宝泉寺温泉 せせらぎの湯」と呼ぶようです。
もう一つ、大分県の観光案内サイトの紹介ページのリンクも貼っておきます。
正式名にある「九重“夢”温泉郷」は、九重町の温泉地を総称した名前のようです。恐らく、車でしばらく行ったところにある「九重“夢”大吊橋」(日本一高い歩行者用の吊り橋)からもじったものでしょう。
また、「宝泉寺温泉」は、せせらぎの湯や、少し北にある温泉を含めた温泉地の名前のようです。
この近辺は、ホタルや紅葉、「九重“夢”大吊橋」あたりが見所のようですね。
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